EP受圧板
NETIS情報
【新技術登録番号】TH-110011-VE(2016.10.14取得)活用促進技術
EP受圧板の特徴
- ●リサイクルプラスチックや廃材を有効活用しています。
- ●鋼製の受圧板より軽量で施工能率も高く、大型機械を必要としません。
- ●受圧板に穴が開いているので、植物の根系が直接地山に生育します。
- ●受圧板の厚さが薄く、受圧板を覆い隠す植生基材の吹き付けが可能です。
- ●不燃仕様 E-50-620F(JIS K 6911) を追加しました。
形状
仕様
型 番 | 設計荷重 | 寸 法 | 厚 さ | 参考重量 |
---|---|---|---|---|
E-50-620 | 50KN | 620±3mm x 620±3mm | 51±1mm | 12.5kg |
E-50-620F | 50KN | 620±3mm x 620±3mm | 51±1mm | 14kg |
のり面工低減係数
EP受圧板ののり面工低減係数は0.7~1.0を採用します。
のり面保護工タイプ | µ | |
---|---|---|
植生工のり面 | 0 | |
コンクリート吹付工 | 0.2~0.6 | |
のり枠工 | 0.7~1.0 | |
EP受圧板 | ||
擁壁類 | 1.0 |
NEXCO「切土補強土工設計施工・指針」に加筆
※本カタログ記載の内容については、予告なく変更する場合があります。
EP受圧板の施工上の注意!
EP受圧板施工時において、 EP受圧板の背面(接地面)に地山の不陸(凹凸)がある 場合、
受圧板が変形、破損する事例がみられることがあります。
背面が平坦な状態での品質は、載荷試験で十分な強度の発現を確認していますが、
背面に不陸がある場合や泥質状態で、耐力が無い地質で施工すると、
本来の品質強度を確保でき ない可能性があります。
その場合、以下の対処方法をお願い致します。
- 1. 受圧板背面にパッカー等で不陸調整を行う。
- 2. 受圧板の背面が接地する地山を不陸が無くなるような切土を行う。
※1. の不陸調整に関しては専用製品を製作中です。
EP受圧板の各種資料(PDFファイル)
EP受圧板工法施工マニュアル
EP受圧板工法設置歩掛表
受圧板強度計算書
耐候性促進試験報告書
カタログ(E-50-620)
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